バリ島での起業について
バリ島でビジネスをする為には、法人を設立して正式に事業の許認可を得、就労ビザを取得する必要があります。
日本と同じく会社形態は複数ありますが、外国人にとっては「外国資本株式会社」(PMA)がベストな選択です。業種によっては外国人とインドネシア人で50%ずつ権利を分け合わなくてはならないものもあり完璧とは言えませんが、現状ではやはり最善の選択ではないでしょうか。
しかし、未だ外国資本に開放していない分野がありますので、事前確認が必要となります。他の形態としては、インドネシア資本株式会社(PT)、有限会社(CV)が挙げられます。この場合、必ずインドネシア国籍の人間がオーナーになります。
①PMA(外国資本株式会社)
・外国からの投資による株式会社で、オーナーとコミサリスの2名以上の株主で成立。
・外国人名義のみで設立可能。ただし、業種によっては外国人とインドネシア人で50%ずつの権利を分け合わなくてはならないものもある。
・進出できる業種が限定されている為、事前の確認が必要。
・あまりに会社数の多い業種(現在なら、旅行業、スパ、レストラン、不動産会社など)は許認可を待たされる場合がある。
・資本金は、基本的に最低US$100,000以上。しかし初期設立段階の資本金は、必ずしも全額分必要ではないケースもある。
・オーナーは、オーナービザを取得可能。
・会社のスポンサーによって複数の外国人を雇うことが可能。
・設立までの期間は、3~6ヶ月。
②PT(インドネシア資本株式会社)
・インドネシア国内からの投資による株式会社で、2名以上のインドネシア国籍保持者の株主で成立。外国人は一切役員になれない。
・進出分野に制限はないが、PMA同様、分野によっては許認可を待たされる場合がある。
・資本金は、最低Rp5千万以上。外国人を雇用する場合は、最低Rp2億5千万以上が必要。
・設立までの期間は、3~6ヶ月。
③CV(有限会社)
・インドネシア国内からの投資による有限会社で、2名以上のインドネシア国籍保有者がオーナー等役員となり成立。外国人は一切役員になれない。
・進出分野に制限はないが、PMA同様、分野によっては許認可を待たされる場合がある。
・資本金は不要、また設立料金も株式会社より安い。
・外国人の雇用は1名まで可能。
